単一細胞操作が生み出す【次世代バイオテクノロジー】
ヨダカ技研株式会社の主な事業
・1細胞ハンドリングシステムの開発と販売
・マイクロデバイス製品の開発と販売
・動物実験用局所注射システムの開発と販売
・マイクロデバイスの受託製造(設計・開発・製造と販売)
・微小液量操作とロボティクスに関わる受託開発
・微小液量、マイクロデバイスに関わる委託研究
主要製品 / サービス
当社が独自に開発した「振動抑制型超微小液量吸引吐出ポンプ(TOPickポンプ:特許第6120256号)」と搬送用ロボット(特許第6873456) をタッチパネルやフットペダル、あるいはPCを用いたマウスによる簡便な操作によって誰にでも簡単かつ安定的に、最小100pL(100ピコリットル:100億分の1リットル)単位の液量を吸引・吐出することができます。それにより1個の細胞をガラスキャピラリーに吸引し、移動し、解析用・培養用の容器内で観察しながら優しく吐出することが可能となり、コンタミネーションの少ない正確な1細胞単離を行うことができます。
【TOPick モバイルタッチ&フットペダル】
最近になり市場には様々な1細胞研究に関わる装置がリリースされていますが、当社開発者は2006年から1細胞を顕微鏡下から拾う装置を開発・改良し続けております。
そのコンセプトは他社とは異なり、
研究者は「①自分が今、観察している特徴的な細胞を取りたい」 また、「②それを正確かつ手軽に解析容器に移したい」という課題を解決したい
ということを念頭に置き開発を進めてきました。これは開発当初から今でも変わっておりません。
そのため、当社の装置は ①’ 普段研究者が使用に慣れている顕微鏡と容器を用いてそこから細胞が取れること ②’ 解析容器内できちんと細胞の吐き出しを観察すること
を目的とした仕様になっております。
また、最近は分野や立場によって大きく予算規模も異なります。このような差によって大事な1細胞研究が埋もれないよう、当社では幅広い価格帯でラインナップを取り揃えております。
上記動画のように接着細胞を1個だけ採取しPCRtubeやウェルプレートなどに観察しながら1個だけを正確に吐出することが出来ます。
フィーダー細胞の上に生育する他の細胞のみを1個採取することは、困難と考えられてきましたが、実現することが出来ております。
① 甲南大学 フロンティアサイエンス学部 川内敬子准教授ご提供
② 東京大学 定量生命科学研究所 河﨑史子助教ご提供
③ 産業技術総合研究所 健康医工学研究部門 山村昌平副研究部門長ご提供
ぜひお気軽にご相談を頂戴できれば幸いです。